私の中学時代の友人が、拒食症になりました。
拒食症の多くは、ごく普通のダイエットから始まります。
それは、やせたい・きれいになりたいという多くの女性が感じている気持ちと全く同じで、私の友人は、好意を寄せている男性から太っていることを指摘され、「やせたい」と思うようになったことがきっかけでした。
ダイエットって、ほとんどの女性が一回くらいは試みた事があるのではないでしょうか?
「ダイエット」という文字が入った書籍、商品は販売数が伸びると昔から言われています。
このようにいつでも女性の感心が高い一方で、また多くの女性が挫折や失敗を経験しているのではないでしょうか?
「もういいや!」「まっ、いっか!」って思って・・・。
逆に、ダイエットがやめられなくなってしまった人は何が原因なのでしょう。
私の友人も、痩せ始めたときに「ぽっちゃりしているほうがかわいいのに」とまわりから言われていてもダイエットをやめませんでした。
ダイエットをやめられない【第一の理由は、自分に厳しすぎる】のです。
やめてしまったら、自分に負けてしまうと思うからです。
負けそうになる自分を責め・・・、
決めたことを守れない、だらしない自分を責める気持ちが人一倍強いからです。
【第二の理由は、達成感】です。
我慢した結果、体重が減り、痩せて細くなった体をみる喜びです。
何かを成し遂げたあとの達成感、これにこだわりすぎていくからです。
この二つの理由により、途中でやめることが出来なくなり、達成感にこだわり続けていってしまうのが摂食障害を抱えている方達の苦しみです。
では、どうしてそうなってしまうのでしょう。
摂食障害に限らず、心の病気または心のバランスを崩してしまう人の多くに言えることですが、
真面目すぎ、頑張りすぎ、自分に厳しすぎるのですね。
そして、自分で自分をがんじがらめにしていってしまうのです。
拒食症は、くじけそうな自分を許さないために食べない、甘えたい自分を押さえつけるために食べない・・・、
ダイエットを始める直接的な動機(友人の場合は、好意を寄せている男性の視線)がどうあれ、その背景にあるのは、ダメな自分にムチ打つためのダイエットです。
人間ですから、いくら頑張っても食欲だけは我慢ができません。
やっぱり食べてしまうのですが、いつも我慢ばっかりしているので、いったん食べだすと抑えられなくなり過剰に食べてしまいます。
ここからが悪循環の始まりです。
絶対に食べないと決めた
↓
我慢できなくて食べてしまった
↓
えい、もういいや!やけ食いだ!
↓
こんなことじゃダメだ!やり直そう
(食べたことをなかったことにするために、食べたものを吐きます)
↓
今度こそ、絶対に頑張ろう!
↓
我慢できなくて食べてしまった
悪循環のアリ地獄にはまってしまい、抜け出せなくなり、体をこわして入院する人もいます。私の友人も入院しました。
こうなってしまうと、重い病気です。
食べないで頑張っている自分は「好きな自分」。
我慢が出来ず頑張れなくなって過食してしまった自分は「嫌いな自分」。
食べてしまう自分はダメな自分だから、過食が始まると自責感が強くなり、さらに自分を嫌いになっていきます。
ダメな自分にムチ打つダイエット。
それは・・・、実は必死に生き抜こうとしている姿なのであり、自分が自分でいられるために頑張っている姿なのです。
もちろん食べなければ肉体は死んでしまいます。
精神が生き抜いていくために食事を拒否し、それがゆえに肉体は死んでいってしまうという矛盾が拒食症にはあるのです。
繰り返しになりますが、自分に厳しすぎるのです。
自分に厳しくすることは大切なことではありますが、厳しいだけでは人はポッキリ折れてしまいます。
人間には息抜きや遊びが必要で、決めたことやルールを守れない事だって沢山あるのです。
しかし、今まで頑張ってきた人が頑張るのをやめることはとても難しいことです。
頑張らないことは頑張ることと同じくらい難しいこと・・・、そしてとっても大切なことです。
真面目になりすぎない、頑張りすぎない。
ダメな自分がいてもいい、いいかげんな自分がいてもいい、頑張れない自分がいてもいい。
どんな自分がいてもオッケーなんだと思えるようになると、気持ちが楽になっていきます。
いろんな自分をゆるせるようになり、いろんな自分を理解できるようになると、心が広がっていきます。
それが、心の成長なのです。
どうしても自分を「ダメな自分」と責めてしまうときには、その気持ちを誰かに話してみて下さい。話しながら少しずつ自分を理解できてくると思います。
皆さんの周囲に摂食障害の方、または心のバランスを崩している方がいらっしゃいましたら、その方達は十分に自分で自分を責めてきたのだということを理解してあげてください。
生き抜こうと必死に頑張っていることを理解してあげてください。
そして、何も否定せず話を真剣に聞いてあげてください。
周囲に心から理解してもらうと、心の力が湧いてきます。
心の力が湧いてくると、自分の力で問題を乗り越えていきます。
自分と同じ人はいません。
どうか、自分の大切さに気付き、自分を信じてほしいと思います。
拒食症の多くは、ごく普通のダイエットから始まります。
それは、やせたい・きれいになりたいという多くの女性が感じている気持ちと全く同じで、私の友人は、好意を寄せている男性から太っていることを指摘され、「やせたい」と思うようになったことがきっかけでした。
ダイエットって、ほとんどの女性が一回くらいは試みた事があるのではないでしょうか?
「ダイエット」という文字が入った書籍、商品は販売数が伸びると昔から言われています。
このようにいつでも女性の感心が高い一方で、また多くの女性が挫折や失敗を経験しているのではないでしょうか?
「もういいや!」「まっ、いっか!」って思って・・・。
逆に、ダイエットがやめられなくなってしまった人は何が原因なのでしょう。
私の友人も、痩せ始めたときに「ぽっちゃりしているほうがかわいいのに」とまわりから言われていてもダイエットをやめませんでした。
ダイエットをやめられない【第一の理由は、自分に厳しすぎる】のです。
やめてしまったら、自分に負けてしまうと思うからです。
負けそうになる自分を責め・・・、
決めたことを守れない、だらしない自分を責める気持ちが人一倍強いからです。
【第二の理由は、達成感】です。
我慢した結果、体重が減り、痩せて細くなった体をみる喜びです。
何かを成し遂げたあとの達成感、これにこだわりすぎていくからです。
この二つの理由により、途中でやめることが出来なくなり、達成感にこだわり続けていってしまうのが摂食障害を抱えている方達の苦しみです。
では、どうしてそうなってしまうのでしょう。
摂食障害に限らず、心の病気または心のバランスを崩してしまう人の多くに言えることですが、
真面目すぎ、頑張りすぎ、自分に厳しすぎるのですね。
そして、自分で自分をがんじがらめにしていってしまうのです。
拒食症は、くじけそうな自分を許さないために食べない、甘えたい自分を押さえつけるために食べない・・・、
ダイエットを始める直接的な動機(友人の場合は、好意を寄せている男性の視線)がどうあれ、その背景にあるのは、ダメな自分にムチ打つためのダイエットです。
人間ですから、いくら頑張っても食欲だけは我慢ができません。
やっぱり食べてしまうのですが、いつも我慢ばっかりしているので、いったん食べだすと抑えられなくなり過剰に食べてしまいます。
ここからが悪循環の始まりです。
絶対に食べないと決めた
↓
我慢できなくて食べてしまった
↓
えい、もういいや!やけ食いだ!
↓
こんなことじゃダメだ!やり直そう
(食べたことをなかったことにするために、食べたものを吐きます)
↓
今度こそ、絶対に頑張ろう!
↓
我慢できなくて食べてしまった
悪循環のアリ地獄にはまってしまい、抜け出せなくなり、体をこわして入院する人もいます。私の友人も入院しました。
こうなってしまうと、重い病気です。
食べないで頑張っている自分は「好きな自分」。
我慢が出来ず頑張れなくなって過食してしまった自分は「嫌いな自分」。
食べてしまう自分はダメな自分だから、過食が始まると自責感が強くなり、さらに自分を嫌いになっていきます。
ダメな自分にムチ打つダイエット。
それは・・・、実は必死に生き抜こうとしている姿なのであり、自分が自分でいられるために頑張っている姿なのです。
もちろん食べなければ肉体は死んでしまいます。
精神が生き抜いていくために食事を拒否し、それがゆえに肉体は死んでいってしまうという矛盾が拒食症にはあるのです。
繰り返しになりますが、自分に厳しすぎるのです。
自分に厳しくすることは大切なことではありますが、厳しいだけでは人はポッキリ折れてしまいます。
人間には息抜きや遊びが必要で、決めたことやルールを守れない事だって沢山あるのです。
しかし、今まで頑張ってきた人が頑張るのをやめることはとても難しいことです。
頑張らないことは頑張ることと同じくらい難しいこと・・・、そしてとっても大切なことです。
真面目になりすぎない、頑張りすぎない。
ダメな自分がいてもいい、いいかげんな自分がいてもいい、頑張れない自分がいてもいい。
どんな自分がいてもオッケーなんだと思えるようになると、気持ちが楽になっていきます。
いろんな自分をゆるせるようになり、いろんな自分を理解できるようになると、心が広がっていきます。
それが、心の成長なのです。
どうしても自分を「ダメな自分」と責めてしまうときには、その気持ちを誰かに話してみて下さい。話しながら少しずつ自分を理解できてくると思います。
皆さんの周囲に摂食障害の方、または心のバランスを崩している方がいらっしゃいましたら、その方達は十分に自分で自分を責めてきたのだということを理解してあげてください。
生き抜こうと必死に頑張っていることを理解してあげてください。
そして、何も否定せず話を真剣に聞いてあげてください。
周囲に心から理解してもらうと、心の力が湧いてきます。
心の力が湧いてくると、自分の力で問題を乗り越えていきます。
自分と同じ人はいません。
どうか、自分の大切さに気付き、自分を信じてほしいと思います。




